RaspberryPi[22] Li-polymer Battery HAT

ラズパイでファイルアクセスしているときに、電源が落ちるとファイルが壊れる可能性があります。そんなときは、UPSを用いてその間にShutdownすればいい。しかし、ラズパイの再起動は一旦電源を完全にオフにして、再度電源投入を行わないと起動しません。なので、今回はwaveshare社のLi-polymer Battery HATを利用することにしました。このマニュアルはHATには同梱されず、ウェブで公開されています。マニュアルを見ると、これはUPSではありませんと書いてあります。

「The output identification protocol will be disconnected at the moment of charging or unplugging the power cord, so there will be a brief power failure that will cause the Raspberry Pi to restart, and it cannot be used as a UPS power supply.」これを見ると、一旦電源が切れると書いてあります。瞬停するようですね。これって何のために使うんだろうと思う。

UPSにはUPS HAT (B)というものがありますが、ラズパイに供給する5Vで充電するのではなく、8.2Vの別電源が必要のようです。「帯に短したすきに長し」と言った所でしょうか。

今回の目的には使えないようなので、また方法を考えよう。