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鉄道RAMSにかかわる連載ブログ

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RAMS[32] フェイルセーフなXX

鉄道信号のような安全を担保する業界にいると、「フェイルセーフなxx」という言葉をよく聞きます。言っている人は、「この装置はフェールセーフな装置なので出力は誤らない」という意味で使っている場合が殆どです。しかし、フェールセ […]

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RAMS[31] Safety Case 2

前回はSafety Caseとはどんなものでどんな意味を持つのかについて書きました。今度は、そのSafety Caseは具体的にどのようなもので、どのように書かなければいけないかを少しずつ書いていきたいと思います。それは […]

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RAMS[30] Safety Case

RAMSプロセスを用いて、製品またはシステム開発を実施した結果、最後に生成されるものがSafety Caseです。Safety Caseはとても重要なものですが、私の周りでは少し軽視されている気がするので今回はSafet […]

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RAMS[29] 検知不可能危険側故障の意味

色々話を聞いていると、「検知不可能危険側故障:Undetectable dangeraous failure」の対策(説明)を誤解しているなと感じることがあります。「検知可能故障:Detectable dangeraou […]

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RAMS[28] β factor (IEC61508 P6)

IEC61508のパート6にはCCFの説明にβ factor というのが唐突に出てきます。CCFは一つのっ故障が複数の機能に影響を与えるものです。安全装置を設計する場合は多くがVOTE方式をとります。これはランダム故障は […]

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RAMS[27] RAMSをやる必要があるの?

RAMS規格に必ず適合させなければいけないの? と聞かれたので少し書いてみたいと思います。 RAMS規格への適合は適合しないよりもコスト高になるのは否めないと思います。なので、社内ルールとしてこの製品はRAMS規格に適合 […]

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RAMS[26] RAMS規格の本質

よくRAMS規格を準拠するのに、RAMS規格に書かれている通りにやらなければいけないとか、過去の認証機関が示したドキュメントフォーマットでないのですがと、相談を受けることがあります。その時は、RAMS規格は正しい安全を担 […]

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RAMS[25] IEC62279

久々のRAMSカテゴリの投稿です。最近、IEC62279の問い合わせが多いので整理する意味で投稿してみます。 IEC62279の要求事項は7.2.4 Requirementsに記載されています。ただ、ずらずら文章を読むよ […]

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RAMS[24] IEC62280

IEC62280はRAMS規格の一つとして見られている規格です。タイトル「Safety related communication in transmission systems」にあるように鉄道信号と処理系に関する安全 […]

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RAMS[23] RAMS規格に思う事

RAMSブログの中でも思いがついつい出てしまっているので、ここで書くとまた同じことを書きそうですが、それはそれで深く感じていることを思っていただければいいと思います。 RAMS規格はもともと鉄道信号アプリケーションを作る […]

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