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RAMS[12] 故障対策

(注:ここでは「部品」と言っていますが、「機能」と置き換えても問題ありません) ここでは、ハードウエアアーキクチャ―について少し書きたいと思います。ハザードが起きる原因は二つあります。それは、設計ミスとハードウエア故障に […]

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RAMS[11] SIL PFH THR

SILの話が多く出てきているので、ここで、もう少し詳しくSILの話をしたいと思います。前に書いた記事と重複する部分もありますが容赦ください。 SILは安全度合いを表す指標で、そのハザードが起きる確率を何処まで許容できるか […]

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RAMS[10] 設計手法

設計手法はSIレベルによって異なるって書きました。例えば、IEC 62425 では、 Table E.1 – Safety planning and quality assurance activities では以下のよ […]

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RAMS[9] 監視

前回はプロセスについて本当に簡単に説明しました。今後、もう少しプロセスについても順を追って書いていきたいと思います。まずは、全体的をつかんでもらうために一回で深く入るのは止めて浅い段階で次に移っていこうと思います。深い話 […]

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RAMS[8] ザックリと理解する

RAMS規格で要求されていることを私なりに書くと下記の4つになると思っています。細かく分ければもっと細かくなるのですが、あえてザックリ分けるとこんな感じでしょうか。 設計プロセス 監視 設計手法 アーキテクチャー 1番目 […]

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RAMS[7] RAMS規格

RAMS規格は前に紹介したの3つの規格から成り立っています。 ・ IEC 62278 (EN 50126) RAMS本体 (信頼性、アベイラビリティ、保全性、安全性(RAMS)の仕様と実証)について規定。・IEC 622 […]

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RAMS[6] GP,GAとSA

前回GP,GAとSAの区別があることを話しました。ここでは、その違いをRAMS認証という視点で話します。GPはGeneric Productの略で、装置のLRUを言います。LRUとはLine replaceable un […]

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RAMS[5] ISA

前回の記事で書いたように、「RAMS規格に基づいた製品」だと証明するのには第三者に見てもらいます。世の中にはそれを生業とする企業があり、純粋な日本の機関は「独立行政法人 交通安全環境研究所」の中にある 「鉄道認証室」一つ […]

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RAMS[4] IECとEN

IECとは、International Electrotechnical Commissionの略で、国際電気標準会議のことを示します。電気製品の規格や測定方法を定める国際的な標準化団体です。IEC加盟は54ヵ国にのぼり […]

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RAMS[3] 必要性

RAMS規格に基づいて安全電子機器を設計する必要があるのでしょうか? 普通は安全電子機器を生業とする会社は長くからそのような製品を設計したはずです。そうであれば、おのずと安全な機能を実行する製品の開発規定は社内では既に持 […]

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